アレルギー性鼻炎

  1. HOME
  2. 診療案内
  3. アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは、ある物質に対して鼻粘膜がアレルギー反応を起こし、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった症状が現れる病気のことを言います。
アレルギー性鼻炎には、一年中症状が現れる「通年性アレルギー性鼻炎」と、ある季節だけに現れる「季節性アレルギー性鼻炎」の2つのタイプがあります。

花粉、黄砂、ダニ・ホコリ、寒暖差などがきっかけになります。

原因になる物質(アレルゲン)は、花粉だけではなく様々な種類があります。
多いのは、ハウスダスト(家の中のホコリ)、ダニ、ペットのフケ、花粉(スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサなど)、カビなどです。
最近は黄砂やPM2.5も問題になっています。ただ黄砂自体はアレルギー物質ではありません。黄砂に含まれる物質によって花粉症が悪化するのではないかと考えられています。

2024年スギ花粉飛散予測

飛散開始時期

2024年のスギ花粉飛散開始時期は2月上旬と、例年並みか例年より早くなる見込みです。
スギ花粉は、わずかな量が飛散開始時期より前に飛び始めるため、花粉症の方は、1月のうちから対策を始めるとよいでしょう。

飛散量

今年の飛散量は、大量飛散だった前シーズン(2023年)と比べるとやや少ない見通しですが、例年(過去10年の平均)に比べると、やや多い飛散量と予測されています。
花粉症は花粉飛散量がある一定のレベルまで上昇すると発症します。万全な対策を行って花粉シーズンをお過ごしください。

» 春の花粉飛散予測:日本気象協会 tenki.jp

当院の治療方法

当院の治療方法

今ある症状を抑える、薬物療法

今ある症状を抑える、薬物療法

薬物療法は、すべての年齢の方に適応できる一番ベーシックな治療法です。
症状が出ている場所に合わせて、内服薬(飲み薬)・点鼻薬・点眼薬(目薬)を処方します。
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬、副腎皮質ホルモン薬(鼻噴霧薬や内服薬)などを症状や生活スタイルに合わせて使用します。

CO2レーザーを使った、レーザー治療

アレルギー性鼻炎のレーザー治療 一時中止のお知らせ

しばらくの間、アレルギー性鼻炎のレーザー治療は中止いたします。再開の目処が立ちましたら、ホームページにてお知らせいたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

鼻粘膜にレーザーを照射して鼻のアレルギーを起こす場所を減らし、また、鼻粘膜のアレルギー反応を鈍くしようという治療です。

CO2レーザーを使った、レーザー治療

こんな方におすすめです

  • 一年中アレルギー性鼻炎で悩んでいる
  • 粉シーズンに症状がつらくて、仕事や勉強に支障がある
  • おくすりの服用を減らしたい方

花粉症の場合には、花粉症のシーズン前(1月頃)までに治療を終了するのが理想です。
治療を行うことで、永久に、完全に症状がなくなるわけではありません。また目の症状には点眼薬が必要です。何年かたつと効果が落ちてくることもあります。

3割負担の方の治療費用の一例

レーザー治療 約10,000円

※ 術後の投薬の有無などによって、料金が異なります。

スギ花粉とダニアレルギーの方のための減感作療法(舌下免疫療法)

スギに対する舌下免疫療法 一時中止のお知らせ

現在、スギの舌下免疫療法の治療薬である、シダキュア®スギ花粉舌下錠が出荷制限されているため、しばらくの間スギの舌下免疫療法を中止いたします。再開の見通しは未定ですが、入荷がありましたらホームページにてお知らせいたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、身体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。アレルギー症状を治す可能性のある治療法と考えられています。現在は、スギ花粉とダニのアレルギーのみ治療が可能です。

スギ花粉とダニアレルギーの方のための減感作療法(舌下免疫療法)

こんな方におすすめです

  • 花粉シーズンに症状がつらくて、仕事や勉強に支障がある
  • 長期間、効果が期待できる治療を受けたい

舌下免疫療法は最低でも2年は継続する必要があります。効果は治療開始後2~3ヶ月くらいで現れてきます。治療開始直後と花粉飛散シーズンは副作用が出やすくなるため、スギ花粉の飛散時期が過ぎた6月~11月下旬頃に、最初の治療を始めます。

3割負担の方の治療費用の一例

受診料+おくすりの料金 約3,000円/月

※ あくまでも費用の目安です。実際の処置内容などによって異なります。

花粉症の妊婦さんへ

花粉症の妊婦さんへ

妊娠中はホルモンの関係で花粉症がひどくなる妊婦さんがいらっしゃいます。
また、これまで平気だった方が妊娠をきっかけに花粉症を発症することもあります。
(逆のパターンもありますが)

当院では、妊婦さんと胎児への影響を考慮したおくすりの処方を行っています。
妊娠初期で飲み薬を控える必要があっても、点鼻薬・点眼薬など体内への吸収が少ないおくすりを使うことで、症状を抑えることができます。
1シーズンだけだから…と我慢することなく、お気軽にご相談ください。

また、将来妊娠をお考えの方には、レーザー治療をおすすめしています。
レーザーで外科的治療を行うことで、花粉症のおくすりを減らしたり、なくしたりすることができます。

医院概要ACCESS

診療科目
耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科・頭頸部内科・
アレルギー科・睡眠時無呼吸症候群(いびき)
住所
〒448-0857
愛知県刈谷市大手町1丁目41番1
  • お問い合わせ
  • 0566-23-3341
診療時間
09:00-12:00
15:30-19:00

◎:前院長診療日、△:午前8:00-12:00 /木曜、土曜午後・日曜祝日は休診

Calendar Loading

…休診 …午後休診 …その他

WEB診療予約 当日の順番、待ち人数もこちらから確認できます

WEB診療予約 スマホ対応WEB診療予約スマホ対応